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NY原油:続落で103.40ドル、米QE縮小観測の強まりで売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:続落で103.40ドル、米QE縮小観測の強まりで売り優勢
NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:103.40 ↓0.97)。8日は102.22ドルまで週安値を更新した後も戻りの鈍い動きとなった。米国の生産量が増加傾向にあること、予想を上回った米国の週次新規失業保険申請件数を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による早期のQE縮小観測が強まり売りにつながった。
イエメン政府が「テロ行為を未然に防いだ」と発表したが、米国政府は依然として「調査中」と警戒を解いていない。国務省によればイエメンでの米国大使館は依然として閉鎖中。先週後半から中東・北アフリカでの潜在的な地政学的リスクが報じられているがブレント、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)共に買い控えが続いている。《KO》
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