Firefox 23リリース、設定画面の変更やmixed contentsのブロック機能追加などが行われる

2013年8月7日 18:51

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 2013年8月6日、Firefox 23がリリースされた(リリースノート開発者向けリリースノートサイト互換性情報アドオン互換性情報SourceForge.JP Magazineの記事)。

 Firefox 23では、新たに、HTTPSでアクセスしたページからのHTTPでのリソース取得をブロックする機能が実装された(解説1解説2)。また、環境設定から「画像を自動的に読み込む」「JavaScript を有効にする」「常にタブバーを表示する」のチェックボックスが削除されている。ほとんどのユーザーは使わないが意図せず設定を変更してしまうと大きな影響がある、というものは手の届きやすいところから削除したほうがよいと判断したようだ(Alex Limiによる解説)。これらの設定は、 about:config から設定を変更することになる。設定内容 設定キー画像を自動的に読み込む(説明)permissions.default.imageJavaScriptを有効にする(説明)javascript.enabledポップアップウィンドウの移動または大きさの変更dom.disable_window_move_resizeウィンドウのフォーカス(全面か背面か)を切り替えるdom.disable_window_flipコンテキストメニューを無効化または変更するdom.event.contextmenu.enabled常にタブバーを表示するbrowser.tabs.autoHide

 そのほか、ロゴの変更、Blink要素のサポート終了なども行われている。

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