【銘柄フラッシュ】ビリングシステムや新電元工業が急伸しクリナップなども高い

2013年8月6日 16:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  6日後場は、日銀の不動産投信購入説が流れ、前場は小動きだった三井不動産 <8801> がジリ高となり2.9%高。好決算銘柄の物色も活発で、12時30分に四半期決算を発表した双日 <2768> は一気に堅調転換して2.8%高。13時に発表したクリナップ <7955> は急動意となって2.4%高。13時30分に発表した大林組 <1802> も一気に堅調転換して1.1%高。14時30分に発表したコムシスホールディングス <1721> は一段高の2.3%高。

  厚生労働省の派遣規制見直し方針が伝えられたフルキャストホールディングス <4848> は一段高の9.1%高。キャリアデザインセンター <2410> は3.3%高。

  7月後半に連日ストップ高を演じた銘柄も人気再燃となり、アスカネット <2438> (東マ)は需給相場再燃とされて20.7%ストップ高。ビリングシステム <3623> (東マ)はスマートフォンなどの電子決済システムで香港企業との提携を材料に21.5%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は新電元工業 <6844> の18.4%ストップ高となり業績予想の増額修正を好感し朝方から気配値のままストップ高で推移、2位は日新製鋼ホールディングス <5413> の16.2%高となり業績予想の増減額には受け止め方が分かれたものの低PERなど見直され前場の1位13.8%高から一段高、3位は前場に続いて百十四銀行 <8386> となり昨日発表の四半期決算で業績予想を増額修正し前場の10.0%高から一段高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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