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圧力鍋とバックパックを検索したら、テロ対策チームが来る?
米ニューヨーク州在住のライター、Michele Catalano氏は数週間前、圧力鍋について調査していたそうだ。ちょうど同じころ、Catalano氏の夫はバックパックを買おうとしていたという。ところが数週間後の7月31日になって、検索履歴に疑問があるとして警察のテロ対策合同チームによる自宅への訪問を受けたとのこと(Mediumの記事、The Atlantic Wireの記事、The Guardianの記事、本家/.)。
Catalano氏は仕事で外出しており、応対した夫によると6名のテロ対策合同チームは家の中や裏庭を確認し、「爆弾を持っているか」「圧力鍋を持っているか」といった質問をしたという。ただし、コンピューターの内容確認は要求されず、引き出しや戸棚などを開けることもなかったそうだ。また、同様の訪問は週に100件程度あるが、99件は特に問題ないと述べ、45分程度で夫と握手をして立ち去ったとのこと。
当初はどのように検索履歴を知ったのか不明だったため憶測を呼んだが、実は夫が以前勤めていた会社のコンピューターで「圧力鍋爆弾」や「バックパック」を検索しており、退職後に検索履歴を確認した会社がマサチューセッツ州サフォークの警察に連絡していたとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | インターネット | IT | アメリカ合衆国
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