関連記事
明光ネット Research Memo(1):新規事業が順調成長、次期中期計画に注目
*16:34JST 明光ネット Research Memo(1):新規事業が順調成長、次期中期計画に注目
明光ネットワークジャパン<4668>が発表した2013年8月期の第3四半期累計(2012年9月-2013年5月期)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の10,672百万円、経常利益が同5.2%増の2,348百万円と堅調に推移した。売上高では、2012年7月に連結対象となったユーデックや明光サッカースクールなど新規事業が寄与した格好だ。利益面では、明光義塾直営事業が増益に貢献した。明光義塾の教室数は直営、FC(フランチャイズ)合わせて2,097教室と前期末比で22教室の増加にとどまり、従来のペースから比較するとやや足踏みしているが、新規事業は順調に育ってきていると言えよう。
通期会社計画に対する第3四半期までの進捗率は売上高で67%、経常利益で60%となっており、直近4期平均(売上高70%、経常利益60%)と比較すると、経常利益はほぼ順調に推移しているが、売上高はやや下回るペースとなっている。同社では夏期講習における取り組みを強化する。
少子化の進行で学習塾業界における競争激化は継続するとみられるものの、同社では「明光式!自立学習」による指導法を推進していくことで、明光義塾の教室数及び生徒数の拡大を目指していく方針。また、ここ数年で種を蒔いてきた新規事業に関しても、明光サッカースクールや早稲田アカデミー個別進学館など収益貢献が見込まれる事業が育ってきている。収益基盤の一段の強化が業績の拡大を支えると予想される。
10月11日に発表が予定されている2013年8月期通期の決算では、新中期経営計画も同時に発表される予定だ。新計画では引き続き拡大戦略を採っていくものと思われ、その内容が注目される。
★Check Point
・第3四半期は売上高、利益ともに過去最高ペースを維持
・「脱ゆとり」や教育資金の非課税措置などが中期的な追い風に
・総利回りは4%超、配当成長株としても魅力
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
スポンサードリンク

