明豊ファシリティワークス Research Memo(10):財務の安全性は良好、収益性も回復トレンド

2013年7月26日 17:32

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記事提供元:フィスコ


*17:32JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(10):財務の安全性は良好、収益性も回復トレンド

■財務状況について

明豊ファシリティワークス<1717>の財務内容について、貸借対照表と各種経営指標を基にその特徴、傾向についてみてみた。まず、経営の安全性をみるうえでの指標となる流動比率に関してみれば、ここ数期間200%以上をキープしており、また、そのうち約半分が現預金であることからすれば、良好な状況にあると言える。また、有利子負債に関しては2011年3月期以降計上されているものの、D/Eレシオで26%台と低水準にあり、また、ネットキャッシュ(現預金—有利子負債)においてもプラスをキープしていることから、問題の無い範囲と言える。このため、財務の安全性に関してみれば良好な状態で、堅実な経営を行っている企業として評価される。

収益性に関してはROAで5.0%、ROEで6.6%の水準となっている。2009年3月期の水準と比較すればまだまだ低い水準ではあるものの、2010年3月期を底に回復トレンドに入っており、ROEに関しては2014年3月期にも10%が射程圏に入る見通しだ。また、ROAに関しては「ピュアCM方式」の比率が高まってくれば、売上債権など資産の増加を伴わずに利益水準を上げていくことが可能となる。今後の成長拡大が見込まれるCM事業においては「ピュアCM方式」が主流であるため、同事業の拡大に伴って、ROAの上昇が予想される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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