UQ WiMAXに2.5GHz帯の周波数追加割り当てとの報道

2013年7月26日 12:20

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 UQ WiMAXを運営するKDDI系のUQコミュニケーションズに、追加の周波数を割り当てる方針が固まったそうだ(日経新聞)。「ソフトバンク系の通信会社」(AXGPサービスを展開するWireless City Planningだと思われる)も周波数割り当てを求めたが、UQは顧客数が多いと言うことで今回の決定になったという。

 2.5GHz帯で利用できる帯域が20MHz幅増えたため、総務省がこの帯域の利用を希望する事業者を受け付けていた。ソフトバンク(WCP)側はUQとWCP両者への10MHzずつの割り当てを希望していたが、UQ側は20MHzすべての割り当てを申請したものと思われるという。

 この報道を受けて、ソフトバンクの孫社長は「KDDIと総務省に癒着があったかと疑わざるを得ない」とし、不服審判や行政訴訟も辞さないと述べている(ケータイWatch)。

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