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台湾 17日から狂犬病の非清浄地域に
記事提供元:エコノミックニュース
農林水産省は17日、台湾を狂犬病の非清浄地域として取り扱うことを決めた。今後、台湾から犬などを輸入する際には狂犬病の予防接種や血液検査などが必要になる。
これは16日に台湾行政院農業委員会が野生のイタチアナグマに由来する検体(脳組織)を検査した結果、狂犬病であることを確定したため、これを受けての措置をとることとした。
非洗浄地域になったことにより、台湾から犬や猫の輸入を行うには狂犬病などの検査を受けなければならないことになる。マイクロチップによる個体識別、狂犬病予防注射と狂犬病の抗体価の確認、台湾での180日間の待機を行ったことなど、台湾政府機関発行の証明書が必要になる。また日本到着時の輸入検査で輸入条件を満たしていない場合(内容証明の不備)は最長180日間の係留検査になる。また必要な費用は輸入者が負担する。(編集担当:森高龍二)
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