ダイコク電機 Research Memo(5):同社第二弾のパチスロ遊技機は独自の世界観

2013年7月17日 18:38

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記事提供元:フィスコ


*18:38JST ダイコク電機 Research Memo(5):同社第二弾のパチスロ遊技機は独自の世界観

■会社概要

(2)制御システム事業

制御システム事業は、名古屋地区のパチンコ遊技機メーカー向けパチンコの液晶表示ユニットと、パチンコ台の制御ユニット、その他の部品として、スイッチ、モーター類を扱っている。また、同社は液晶ユニットとしてタッチパネルを実用化し、ダイコク電機<6430>のパチスロ遊技機「まじかるすいーとプリズム・ナナ」に採用されている。


○パチスロ遊技機「まじかるすいーとプリズム・ナナ」

同社は2013年3月期にパチスロ遊技機を初めて市場に投入した。その第二弾となる「まじかるすいーとプリズム・ナナ」は、オリジナルキャラクターを採用。アニメーション制作会社に制作を依頼し、音楽もオリジナルの曲を作った。今後、このキャラクターをアニメ化する企画も進めている。従来は、アニメやドラマの既存キャラクターをパチンコ・パチスロ台に使うという流れだったが、同社は逆の流れで同ビジネスを拡大している。

「まじかるすいーとプリズム・ナナ」は、上々のスタートを切っている。同社DK-SISによる導入から1週間の平均稼動は21,100枚と2013年登場機種の中でもかなりの上位で、長期に稼動貢献する機種の目安と言える20,000枚を上回り、今後の業績貢献にも大いに期待できる実績を収めている。

なお、「まじかるすいーとプリズム・ナナ」は独自のキャラクターで世界観を創るなど、射幸心を満たすだけと見られがちなパチンコ・パチスロを映画や遊園地などのアミューズメントに変えるための重要な一歩である。パチスロ業界内での売上規模で上位5社以内に入ることを目指すなど、目先の収益的にも重要なパラメーターとなる。2014年3月期は複数機種の販売が計画されている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト柄澤邦光)《FA》

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