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ソフトバンテク Research Memo(5):ソリューション事業ではリカーリングビジネスへの移行の準備は整った
*17:36JST ソフトバンテク Research Memo(5):ソリューション事業ではリカーリングビジネスへの移行の準備は整った
■会社概要
(2)事業概要
○ソリューション事業
現在、企業はもとより個人のネットユーザーにも急速に浸透しているネットワークを介してサービスを展開するクラウドコンピューティングの設計から構築、保守・運用までを一貫して提供する。
主なサービスは、企業ネットワーク及びセキュリティ環境を設計・構築・保守管理を行う「ネットワークセキュリティ&保守運用サービス」、クラウドサーバーやストレージ(記憶装置)など機器の販売と、クラウドのプラットフォームの設計・構築・保守を一貫提供する「プラットフォームインテグレーション」、クラウド上の各種サービスを提供する「サービスインテグレーション」の大きく3つで構成される。
2013年3月期の各サービス別の売上を見ると、ネットワークセキュリティ&保守運用サービスが同事業の売上の約4割弱を占め、プラットフォームインテグレーションが同3割強、サービスインテグレーションが同3割弱をそれぞれ占めている。
ネットワークセキュリティ&保守運用サービスとサービスインテグレーションは安定した収益を上げている一方、プラットフォームインテグレーションは、ソフトバンクグループの大規模機器調達需要が一巡し、売上高を落としている。このことから、ソフトバンク・テクノロジー<4726>は機器販売からリカーリングビジネスへの移行を進めており、サービスインテグレーションを中心に人員採用を本格化している。その結果、需要が旺盛なソフトバンクグループ向けの技術部隊は2013年3月期の期初からほぼ倍増の335名まで増加。ソフトバンクグループの流通事業に加えて通信事業への技術支援も進展してきたこと、大型案件の比率が上昇してきたことは将来に向けた取り組みとして評価できよう。
また、技術力を重視する一環として、高度情報資格の取得を奨励し、取得者には報奨金を支給するなどの施策を講じている。その結果、2013年3月期はORACLE MASTER PlatinumやAdobe Certified Expertなどの高度技術資格の取得が進んだ。ソフトバンクグループのICTサービスの中核企業として、最先端の技術力を蓄積する同社の取り組みにより、需要が旺盛なソフトバンクグループ向けの案件をさらに取り込むことが期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤邦光)《FA》
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