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富士電機、高圧一括受電マンション向けスマートメーターを発売
富士電機は11日、同社の子会社であるGE富士電機メーターが高圧一括受電マンション向けスマートメーターを発売すると発表した。
マンションやオフィスビルにおいて、エネルギー利用の効率化の観点から、電力消費量を把握し、節電を支援するエネルギー管理支援サービスの市場が拡大しており、各住戸の電力使用量を測定・収集する役割を担うスマートメーター(通信機能を備えた電力量計)の普及が期待されている。
また、高圧一括受電事業者が電力会社と高圧受電契約を結び、各居住者に低圧電力を供給する「高圧一括受電サービス」に対するニーズが高まっており、2020年には日本国内で100万を超えるマンション世帯に普及すると試算されている。
今回発売する製品は、高圧一括受電を行うマンションやオフィスビルを対象としたスマートメーター。GE富士電機メーターは、今年5月に日本電気計器検定所より同メーターの型式承認を取得した。今後高圧一括受電事業者を中心に製品を提案していく。
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