ウィルコム、スマートフォン3機種やAndroid端末と連動して「通話定額化」する機器を発表

2013年7月5日 13:33

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 WILLCOMは、スマートフォン3機種スマートフォン専用料金プラン2種類を発表した。端末は京セラの「DIGNO DUAL 2<WX10K>」、シャープの「AQUOS PHONE es<WX04SH>」、ファーウェイ・ジャパンの「STREAM<201HW>」で、今月から9月にかけて発売。すべてPHSおよび3Gに対応、DIGNO DUAL 2およびSTREAMについては高速データ通信4Gにも対応する。これにより、WILLCOMの現行スマートフォンは一気に4機種になる。残念ながら、従来型携帯電話端末の発表はなかった。

 新たに発表されたスマートフォン専用料金「ウィルコムプランLite」は今回発表されたスマートフォン新機種3機種に対応するプランで、基本使用料が980円/月+Web接続料315円/月、パケット定額料が2,980円/月(キャンペーン期間6ヶ月間は1,980円/月)。ウィルコムへの音声通話は無料、それ以外の音声通話はPHS/3Gともに21円/30秒。他キャリアへのPHS音声通話が一定条件で無料になる月額オプションサービス「だれとでも定額」(980円/月)も利用できる。また、「ウィルコムプランD+」は4G対応端末(DIGNO DUAL 2およびSTREAM)端末でのみ利用できるプラン。パケット定額料が5,985円/月(キャンペーン期間6ヶ月間は5460円/月)である以外はウィルコムプランLiteと同じ料金設定となっている。また、ウィルコムプランLiteとウィルコムプランD+には通信速度制限があり、通信量がそれぞれ毎月1GBおおび7GBをオーバーした場合、通信速度が最大128kbpsに制限される。

 また、他社スマートフォンをWILLCOM回線を使用して通話定額化する「だれとでも定額パス<WX01TJ>」も発表した。Android端末に専用のアプリをインストールすることでAndroid端末から「だれとでも定額パス」経由での通話が可能になるというカード型端末で、Android端末との通信はBluetoothで行われる。専用の料金プランが用意され、基本使用料は490円/月。「だれとでも定額」オプションにも対応する。

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