日本トリム Research Memo(5):抗酸化成分が増大した野菜を「還元野菜」として商標を取得

2013年7月5日 18:45

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記事提供元:フィスコ


*18:45JST 日本トリム Research Memo(5):抗酸化成分が増大した野菜を「還元野菜」として商標を取得

■会社概要

○ウォーターヘルスケア事業

c)農業分野

日本トリム<6788>が今後の成長分野として期待している領域である。電解水素水で野菜を栽培することによって、収穫量増や、含まれる抗酸化成分が増大した機能性作物を作ることを目指している。同社は、この野菜を「還元野菜」として商標を取得している。

現在、高知大学農学部、高知県南国市JA、高知県と共同で行っているネギやホウレンソウなどの栽培実験を実施している。

すでに得られたデータとしては、収穫量と抗酸化成分の増大の両方が確認されている。たとえば、ホウレンソウで、収穫量に関しては、普通の水道水で栽培した時に比べて葉の長さが平均8.9%、葉の枚数が11.8%、収穫量(重さ)が26.1%それぞれ増大している。抗酸化成分に関しては、β‐カロテンが平均11.1%、ビタミンCが14.3%増大している。

高知大学などとの共同研究のほかに京都府立大学農学部、京都府立医科大学との共同研究も推進中であり、植物工場への展開も図る。

早ければ2014年3月期中にも、栽培した野菜を「還元野菜」ブランドで試験販売を開始する見込みが高い。農業生産法人や大手の流通業との提携も進め、事業化する方針である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト柄澤邦光)《FA》

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