Samsung、電磁誘導式のWindows8搭載ペンタブレット「ATIV」2機種を発表

2013年6月24日 18:36

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記事提供元:スラド

masdx 曰く、 Samsungが電磁誘導式のWindows8搭載タブレットマシンを2機種発表した。ひとつは「ATIV Q」で、Windows 8とAndroid 4.2.2のデュアルOS搭載、13.3インチ(3200×1800ドット、275ppi)のディスプレイやCore i5(Haswell)、4GB メモリ、128GB SSDなどを搭載するのが特徴。サイズは327.0×217.8×13.9mm、重量は約1.29kgで、キーボードも搭載する。二つのヒンジを持つ筐体で、4つの形態に変形できるという。

 もうひとつはWindows 8 タブレットで最薄となる厚さ8.2mm、重量550gの「ATIV Tab 3」。こちらはWindows 8のみに対応するが、10.1インチ(1366×768ドット)、CPUはAtom Z2760、メモリ2GB、ストレージ64GB(eMMC)というスペック。バッテリ駆動時間は最長10時間とのこと。

 先日、東芝の電磁誘導式Androidタブレットが発表されたばかりだが、Windows 8 が必要な方はこちらのタブレットはいかがだろうか? 片や重量級、片や超軽量級と両極端のため、迷いが生じるかもしれないが……。

 しかし電磁誘導・液晶ペンタブレットの新製品が増え嬉しい限りである。個人的には、ATIV Tab 3だとちょっと非力な感が否めないかな。またATIV Q はダブルヒンジによるトランスフォームが売りのようなのだが、自分としてはキーボードは外付けにして軽量化して欲しかった。

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