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「インターネットの父」の1人、「今あるデータが将来読めなくなる」ことに対し警告
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 「インターネットの父」の1人として知られるVinton Cerf氏が、今日作成されたデジタル・データが将来読めなくなると警告している(本家/.、Computer World生地)。
Cerf氏は、MacintoshでMicorsoft Office 2011を使っているのだそうだが、PowerPoint 97のファイルが読めないのだという。「Microsoftを責めているのではない」と前置きしたうえで、「過去に遡って互換性を非常に長い期間保ち続けることはとても難しい」と主張している。また、ディスクが手元に残っていたとしても、それが使えなくなっているかもしれないとも述べている。
氏は、書写のために動物の皮を加工してつくられ1000年以上も保存されてきたベラム紙の名前をとり「デジタルベラム」を提唱している。データを断片的に保存するだけでなく、解釈も保存できるデジタルベラムが必要なのだという。
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