TOKAIホールディングス Research Memo(2):13年3月期は注力事業への先行投資費用の増加で減益

2013年6月7日 17:21

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記事提供元:フィスコ

*17:21JST TOKAIホールディングス Research Memo(2):13年3月期は注力事業への先行投資費用の増加で減益

■決算動向

(1)2013年3月期決算

5月9日付で発表された2013年3月期の連結業績は、売上高が前年同期比0.1%減の181,684百万円、営業利益が同18.2%減の8,934百万円、経常利益が同17.9%減の8,065百万円、当期純利益が同13.6%増の3,085百万円となった。情報通信事業やCATV事業における顧客獲得費用が一時的に増加したほか、注力事業であるアクア事業や総合リフォーム事業における先行投資費用の増加が減益要因となった。

ただ、TOKAIホールディングス<3167>の期初計画や7月の上方修正の計画値からは、利益段階ではいずれも上回る着地となった。主力のLPガス事業において、当初見込みよりも合理化効果や仕入コストの低減が進み収益性が改善したことが主因だ。また、当期純利益のみ前期比で増益となったが、これは固定資産除却損などの特別損失が前期比で672百万円減少したこと、実効税率が62.9%から49.8%へと低下したことが主因となっている。

なお、売上高に関しては2012年4月に熊谷CATVを売却したこと、2012年3月にブライダル施設の「ブケ東海沼津」を閉鎖したことなどで約1,400百万円の減収要因となっており、この影響を除けば増収となっている。セグメント別の状況は以下の通り。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)
《FA》

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