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テクノスジャパン Research Memo(5):SAP認定コンサルタント数は従業員1000名未満の企業でトップ
*18:11JST テクノスジャパン Research Memo(5):SAP認定コンサルタント数は従業員1000名未満の企業でトップ
■会社概要
(4)人材戦略
テクノスジャパン<3666>は企業の競争力の源泉として人材育成にも注力しており、年間10百万円超の研修費用を計上するなど教育に力を入れている。各SIerの技術力を図る物差しとして、認定コンサルタントの数が一つの指標となる。同社はSAPの認定コンサルタントを349名(2013年3月末時点。複数の認定を取得しているコンサルタントは取得数で人数を算出。)抱えており、国内のSAPパートナー企業174社中で第8位(複数の認定を取得しているコンサルタントは取得数でカウント)、従業員数1,000名未満の中堅企業のなかではトップに位置している。また、ビッグデータ(大量データ)のリアルタイム分析を可能にする「SAP HANA」に関する認定コンサルタント数でも国内で8位、中堅企業のなかではトップとなっている。他にも日本オラクル社のJD Edwards 資格保有数で全国トップとなるなど、SAP社以外の認定コンサルタント数でも上位に位置している。少数精鋭でありながら、先進の技術開発力や提案力の高い人材を数多く揃えていることが同社の強みであり特色となっている
SAP社が顧客からの評価の高かった企業に対して表彰する「SAP AWARD OF EXCELLENCE」においても、1999年の初受賞以来、2013年まで合計で9回受賞(6年連続受賞)しており、顧客サービスの面においても優秀な実績を継続して積み重ねてきていることがうかがえる。こうした実績は同社の人材育成に注力してきた結果と言えよう。同社では人材育成面において、技術的知識の修得だけでなく人間力の育成にも力を入れている。具体的には下記のようなポイントに重点を置いている。
・前に踏み出す力(アクション)・・・主体性、働きかけ力、実行力
・考え抜く力(シンキング)・・・課題発見力、計画力、想像力
・チームで働く力(チームワーク)・・・情報発信力、傾聴力、柔軟性、状況判断力、規律性、ストレスコントロール力
なお、同社は技術力を武器に、技術部門を軸にした営業体制を強化している。2013年4月1日現在で314名の従業員を抱えているが、このうち営業担当者は16名のみで残りの大半はエンジニアで占められている。営業担当者の地域別の配置状況は、東京に10名、大阪に4名、名古屋に2名となっている。東京の10名は、既存顧客担当と新規開拓担当とに分けられており、各5名が割り当てられている。また、2013年4月からは新たにプリセールスグループを組織した。顧客に対して技術的な提案を行える部署であり、プリセールスグループのスタッフを営業担当者に同行させることによって、成約率の向上につなげることを狙いとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)
《FA》
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