ソフトウェア方式のコンテンツ権利保護機構を導入したB-CAS不要の地デジチューナ、登場

2013年5月30日 14:03

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 アイ・オー・データ機器が、B-CASカード不要のPC用USB接続フルセグチューナ「テレキング(GV-MVP/FZ2)」を発表している。ソフトウェアベースのコンテンツ権利保護機構「地上RMP方式」を採用することでB-CASカードが不要になり、本体サイズがUSBメモリよりも一回り大きい程度に小型化されているのが特徴(プレスリリース)。価格は1万600円。

 トランスコード機能を内蔵し、解像度そのままでファイルサイズを最大12分の1に圧縮する機能や、同社製ルーターに接続することで無線LAN経由でiOS/Android端末からのテレビ視聴を可能にする機能なども搭載する。PSP/PS Vitaへの転送やDVD/Blu-rayへの書き込み、複数台を使用することによる多チャンネル同時録画など、BD/HDDレコーダー単体製品が持つ機能をほぼ網羅する格好だ。対応OSはWindows Vista/7/8(Vistaは32ビット版のみ)。

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