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豪防諜機関の建物情報などが流出。中国によるサイバー攻撃か
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
豪州の防諜機関である豪保安情報機構(ASIO:Australian Security Intelligence Organisation)本部の建物に関する詳細情報が流出したと報じられている(The West Australian、本家/.)。
流出したのは今年完成予定というASIO新本部のセキュリティシステムやネットワーク、各フロアの計画やサーバの設置場所などとのこと。流出は中国を起点とするサイバー攻撃によると報じられており、他にも複数の政府機関が攻撃を受け、情報が漏洩したとされている。
米国同様、豪州でも中国政府の関与するサイバー攻撃が大きな懸念となっている矢先の件とのこと。最高機密機関の建物に関する情報だけでなく、軍機密や外交文書などが流出したのではと国内では大きな話題となっているそうだが、この件に対し豪ボブ・カー外務大臣はコメントを控えるだけでなく、密になっているアジア諸国との関係に影響はないと強調したそうだ。
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