大阪ガス、パプアニューギニアでガス開発プロジェクトに参画

2013年5月24日 18:07

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 大阪ガスは23日、ホライゾン・オイル・リミテッド社子会社との間で、パプアニューギニアにおけるコンデンセートおよびガス開発事業への参画のため、同社が所有する資源開発および探鉱鉱区の権益の一部を取得することに合意したと発表した。

 ホライゾン社は現在、パプアニューギニア西部において、2015年のコンデンセートおよびガスの商業生産開始を目標に開発事業を推進している。大阪ガスは今回ホライゾン社が所有する3つの鉱区の一部権益を取得し、同事業に参画する。なお、今回の権益取得はパプアニューギニア政府の承認および当該事業の既存パートナーの同意等をもって完了する。

 大阪ガスは、今回の権益取得を通じてコンデンセートの開発を段階的に進めていく。さらに、パプアニューギニア西部は天然ガスの追加発見の可能性が高い地域として注目されており、ホライゾン社および既存パートナーと共に探鉱活動を行いながら将来的な液化天然ガス(LNG)開発の可能性を検討していく。

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