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『男が愛する時』第15話 シン・セギョン、記憶喪失は演技だった!?
シン・セギョンの嘘に視聴者がだまされた。写真=放送キャプチャー[写真拡大]
MBC水木ドラマ『男が愛する時』で、シン・セギョンの嘘に視聴者がだまされた。
ミド(シン・セギョン)の記憶喪失は、全て演技だったのだ。これにまんまとひっかかった視聴者たちは、繰り返されるどんでん返しにひと時も視線をそらすことが出来なかった。
これと同時に視聴率も上昇した。22日に放送された第15話は視聴率11.4%(AGBニールセンメディアリサーチ、全国基準)を記録し、前回より1.1%も上昇した。
この日の放送では、ミド(シン・セギョン)の嘘が描かれた。チャンヒ(キム・ソンオ)にひき逃げされたミドはようやく目を覚ましたが、テサン(ソン・スンホン)のことは覚えているがジェヒ(ヨン・ウジン)のことは思い出せない様子だった。
テサンは、ミドが酷い目に遭ったのは自分のせいだと思い、罪悪感を感じていた。が、一方では、本当にジェヒのことを思い出せないのだろうかと疑問を抱いていた。複雑な心境だったが、とにかくミドが自分の傍にいてくれることが一番嬉しかった。
しかしついに決定的瞬間が訪れた。
テサンはミドにゆっくり休んでもらおうと森林浴に連れて行ったが、そこでミドの嘘に気付くことになる。ミドは、朝起きると隣で寝ていたテサンに、「あなた言ってたでしょう?ミドさんと僕は守るべきことは守る仲だと」と言い自分の部屋に帰ることを促した。
テサンは過去に確かにそう言った。しかしそれは、ジェヒが一緒にいた時に言った言葉だったのだ。彼女はなぜジェヒを覚えていないと嘘をついたのだろうか・・・?
ミドのことを疑っているチャンヒは、再びミドを車いすの状態で山の中に放置した。結果ミドは車いすごと坂から墜落した。交通事故の怪我で下半身不随になっていたミドは足を動かすことができず、手を使って這い上がり、そして泣きながら言った。
「ごめんなさい・・・。私が間違ってた。学費に病院費まで出してくれた恩人を捨てて他の男を好きになるなんて・・・。だから今こうやって罰を受けているんだわ。全部私が悪い・・・。もう二度とそんな悪い事はしない・・・。私を助けてくれた人のほうに戻るわ・・・」と。
結局テサンは全ての事実を知ることになるだろう。ミドの嘘を知っても彼女に対する愛は冷めないのだろうか?視聴者の好奇心はより一層高まっている。
一方のチャンヒは、ジェヒが自分の実の弟ではないという事実を公表し、注目を集めた。チャンヒはテサン宛てに手紙を書いた。“私がジェヒの人生を変えてしまいました。ジェヒは私の実の弟ではありません。”と始まったその手紙は、数枚に渡って書かれており、今後どのようなどんでん返しが待っているのかと視聴者の好奇心を更に刺激した。
張り詰めた緊張感の中、続く第16話ではどのような反転ストーリーが待っているのか、視聴者の関心が集中している。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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