三菱自、新世代グローバルコンパクトセダンを7月よりタイで販売開始

2013年5月21日 17:24

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新世代グローバルコンパクトセダン「アトラージュ」(タイ仕様)(画像:三菱自動車)

新世代グローバルコンパクトセダン「アトラージュ」(タイ仕様)(画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は21日、同社のタイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランドが、タイ政府のエコカー認定を取得したことを受け、新世代グローバルコンパクトセダンを第三工場にて新たに生産すると発表した。タイでの車名を「アトラージュ」に決定し、7月よりタイ国内で販売開始する。

 「アトラージュ」は、良好な前方視界と取り回しやすさ(最小回転半径4.8m)を提供するショートノーズ、クラストップレベルの居住空間と優れた空力特性を両立する流麗なサイドプロポーション、後方に向かって切れ上がる躍動的なキャラクターラインなどにより、新世代コンパクトセダンに相応しいスタイリングを追求している。

 高張力鋼板を積極的に採用したクラス最軽量の衝突安全強化ボディRISEに、軽量・コンパクトな1.2L MIVECエンジンを副変速機付のCVTまたは5MTと組み合わせて搭載。各部での徹底した軽量化や、クラストップレベルの空力性能(CD値0.29)による走行抵抗の低減により、クラストップの低燃費22km/Lを実現した。

 軽量化がもたらす軽快で気持ちのよい動力性能、安心感のある操縦安定性と良好な乗り心地により、ドライバーに走る歓びを提供。また、着座位置を高めに設定し、ドア開口部を広めに設定したことでスムーズな乗降を可能としたほか、ゆとりある後席足元スペースにより乗員の快適性を高めている。

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