Coverity、オープンソースソフト品質レポートを発表

2013年5月10日 06:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 官民共同でオープン・ソース・ソフトウェアの整合性に焦点を当てた研究プロジェクト「Coverity Scan service」は、オープンソースソフト品質レポートを発表した。同プロジェクトはオープン・ソース・ソフトウェアの完全性を調べることを目的とし、過去7年にわたって、Linux、PHPおよびApacheなどを含む300以上のオープン・ソース・プロジェクト内の8億5000行のコードを分析してきた。今回のレポートでは、4億5000行の分析結果をまとめている(HELP NET SECURITYSourceForge.JP Magazine本家/.)。

 それによると、オープン・ソース・ソフトウェアのコード1000行あたりで検出された不具合数は0.69となり、前年の0.45から増加した。プロプライエタリソフトウェアの不具合率は0.68で、わずかな差でオープンソースソフトウェアに勝利する結果となったとしている。

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