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日立造船、ポーランド向け発電設備付都市ごみ焼却プラント建設工事を受注
日立造船は9日、同社の100%子会社で、都市ごみ焼却プラントの設計、建設、保守などを手がけるHitachi Zosen Inova AG(以下HZI)をリーダーとするコンソーシアムが、ポーランドのごみ焼却発電事業者であるSITA Zielona Energia Sp.z.o.o.より、ポーランド西部にあるPoznan市での発電設備付都市ごみ焼却プラント(720トン/日=360トン/日×2炉、発電量:15,000kW)建設工事を受注したと発表した。
同案件は、ポーランドが最重要として位置付けるPPP(Public Private Partnership)方式による発電設備付都市ごみ焼却プラント建設工事であり、同国のインフラ整備事業におけるPPP方式による最大級の事例となる。
同案件は、Poznan市がプラントの建設および完成後25年間のプラント運営事業をPPP方式でSITAに委託したものであり、同コンソーシアムがSITAよりプラント建設工事をフルターンキーで請負ったもの。なお、HZIにとって同案件がポーランド向け初受注となる。同案件の受注にあたっては、HZIの欧州における200件以上の都市ごみ焼却プラントの納入実績が高く評価された。
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