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自炊代行業者、海賊版を販売した疑いで逮捕される
insiderman 曰く、 デジタルデータ化したマンガを複製し、著作権者に無断で販売していた書籍電子化代行サービス業経営(自炊代行業者)の男性を、長崎県警が著作権法違反の疑いで逮捕したそうだ(ACCSの記事、ITmediaの記事、YOMIURI ONLINEの記事、日刊SPA!の記事)。
この男性が運営する「50SCANNER」というサービスでは、「会員登録すると無料で電子化されたマンガをプレゼント」というキャンペーンや、マンガのPDFデータを(紙の本の提供無しに)紙の書籍の半額程度の価格で販売する「大人買い電子化サービス」などを行っており、「紙書籍を仕入れてスキャン後破棄」を「代行」するのではなく、スキャンしたデータを不当に複製して販売していたのではないかと推測されるという。
もしそれが事実であれば、自炊代行業者の皮を被ったただの「海賊版販売業者」である。とはいえ、このような問題はほかの自炊代行業者でも発生する可能性がある。
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