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東京電力は、「スマートメーター用通信システムに関する提案募集(通信RFP)」および「スマートメーター運用管理システムに関する提案募集(システムRFP)」についてそれぞれ提案募集を受け付けていたが、今回それぞれパートナー事業者(インテグレーター)を選定し、1日に当該事業者と基本合意に至ったと発表した。
スマートメーター用通信システムについては東芝が、スマートメーター運用管理システムについてはNTTデータが、それぞれパートナー事業者として選定された。
なお、パートナー事業者の選定にあたっては、広く国内外の事業者に対して仕様に対する意見公募(RFC)を実施し、選定の基本的考え方を公表するとともに、RFPに対する各社からの提案書については、外部専門家からの意見も取り入れ、公平かつ厳正な審査を行ったとしている。
また、東電は1日、スマートメーターの導入を契機に、顧客の生活をより便利にする新たなサービスの創出を目指して新組織「新成長タスクフォース」(タスクフォース長:廣瀬 直己 代表執行役社長)を設置した。
「新成長タスクフォース」では、従来の電気事業の発想にとらわれず、徹底的な顧客目線でスマートメーター導入後の新たな電気事業の在り方を検討する。また、社外パートナー企業とのアライアンスなどを通じて新しい成長産業の創出に貢献し、顧客にスマート社会の到来を実感してもらえるような新たなサービスを提供することを目指す。
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