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非生産的な人の8つの癖
「非生産的」というのは、あまり嬉しくない言葉ですね。人生は有限、時は金なり(Time is money)ですから、忙しい人ほど貴重な時間をできる限り有効に使いたい―つまり、「非生産的」ではなく「生産的」になりたいと考えていると思います。
この記事では、生産的になるためには必ず避けたほうがよい、非生産的な人たちに共通する8つの癖をご紹介します。
■1.食事を飛ばす
これはどうみても間違いです!忙しいとついつい食事を飛ばしてしまいがちですが、適度な栄養を取らないと、エネルギーが枯渇して、結局生産性が落ちてしまうことになります。そして、これが習慣になってしまうと、慢性的に必要な栄養が不足し、健康が損なわれてしまうおそれもあります。
■2. 一日中休みなく働く
人間の頭には適度な休息が必要です。午前、午後ともに1回は休憩を入れるようにしましょう。仕事の合間に自分のデスクから離れ、ほんの数分でいいので頭を休ませる時間を持ちましょう。
■3.予定を立てないで生活する
1日を適切に過ごせるようにスケジュールを組むと、今取り組んでいる事に意識を集中させることができます。やるべきことが色々あったとしても、それぞれの仕事のためにあらかじめ時間が確保されていれば、集中が途切れることなく現在の仕事を終えることができるのです。
■4.注意を分散させる電話対応やメール処理に何も手を打たない
ある仕事に取り組んでいるときはその仕事に全神経を注ぐ必要があります。電話をつなげたままにしたりメール受信アラートを設定したままにしていると、つい対応して注意が逸れてしまい、生産性が低下することになります。
■5.いろんな仕事に中途半端に手を出す
どんな仕事であっても効率的にこなすためには、それに取り組むときに全神経とエネルギーを集中させる必要があります。中途半端にやたらといろんな仕事に手を出すと必ず仕事の質が下がります。
■6.日常のこまごましたことを処理するためにも時間を必要なことを忘れる
衣服の洗濯、部屋の掃除、買い物、役所での手続き・・・生きている限りは様々な雑務を必ずこなさなければなりません。仕事のことだけに文字通り100%の時間を投入してしまうと、こういったことが追い付かず、どんどんとたまっていくことになります。そうすると、結局は必要な時に必要な日用品がなかったり、衛生状態が悪くなったり、必要な手続きが期限に間に合わなかったりして、余計な手間が生じたり、かえって時間をロスしてしまうことになります。
■7.マルチタスクをする
マルチタスクをすることは日常の中で当たり前のように思うかもしれませんが、いくつかのことに注意を分散させてしまうと一つ一つの仕事の質を下げることになります。これは研究の結果でも繰り返し明らかになっています。
■8.目標が設定できない
目標は人間の原動力です!自分自身のために、適切な(そして少しの背伸びが必要なぐらいの)目標を決めるようにしましょう。自分で自分を駆り立てないと、生産性も成功もいつか頭打ち状態になるはずです。
以上の落とし穴のどれかにはまっていませんか。もしそうなら、ちょっと時間をつくって、どうすればそこから抜け出せるか考えましょう。簡単な心掛けでも人生をもっと良くすることはできます!
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※この記事はKey Organization Systems提供の記事を財経新聞が日本向けに翻訳・編集したものです。
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