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『男が愛する時』第5話 チェ・ジョンアン、ソン・スンホンのため唇を犠牲に!?
チェ・ジョンアンが、愛する男ソン・スンホンのために、他の男に唇を奪われてしまった。写真=ブリスメディア[写真拡大]
チェ・ジョンアンが、愛する男ソン・スンホンのために、他の男に唇を奪われてしまった。
誰もが羨ましがる財力を持っているものの、金では買うことのできない愛を渇望するがゆえ、唇まで奪われてしまうという屈辱を受けた彼女の涙が、切なさを伝えている。
女優チェ・ジョンアンは、人気ドラマ『男が愛する時』で、主人公ハン・テサン(ソン・スンホン)を愛するペク・ソンジュ役を熱演中。
「私を好きにならない男がこの世にいる?」という台詞のように、彼女は、どんな男でも手に入れることのできる魅力的な女性。そんな彼女の愛が悲劇的な理由は、自分を愛してくれない唯一の男ハン・テサンを愛してしまったから。
ハン・テサンにとってペク・ソンジュは単なる“前ボスの愛人”。そんなペク・ソンジュはテサンに強い執着を見せる。テサンを独占しようとするペク・ソンジュの心の内には、深い愛憎が見え隠れしている。
そんな彼女が、テサンのために唇を差し出した。それも、テサンとは対立関係にある冷血男ク・ヨンガブ(イ・チャンフン)にだ。
制作陣は今回、赤くなった目から悲しみの涙を流しているペク・ソンジュのキスシーンを公開した。やむを得ず唇を差し出すことになった事情は公開されなかったが、プライドの高い彼女がク・ヨンガブを睨みつけ眉間にしわを寄せていて、その表情からは、強い屈辱感が感じられる。
制作会社の関係者は、「ペク・ソンジュは、テサンと自分が似たような過去を持ち似たような人生を歩んでいると思っている女性。そのため、テサンを心から愛せる女性は自分しかいないと確信している。テサンに対する愛の空白を感じることに恐怖心を抱いているため、更に愛を渇望することになる。ファムファタールのように見えるが、実は誰よりも可哀想な女性」と説明した。
17日の第5話で公開されるチェ・ジョンアンの“屈辱のキス”に隠されたワケとは一体何なのか、関係者は、「テサンと似たような過去を持っている彼女が、どういった経緯でテサンを愛することになったのか、本日の放送で明かされるだろう」と付け加えた。
毎回、自己視聴率を更新している同ドラマが、果たして引き続き視聴率を伸ばすことが出来るのか、関係者の視線も集中している。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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