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【銘柄フラッシュ】デジタルアーツやテラが急伸しカシオやパルコも上値追う
17日後場は、円相場が次第に軟化傾向を強め、ヤマハ発動機 <7272> の3.7%高、カシオ計算機 <6952> の4.1%高などが一段ジリ高基調。東芝 <6502> も上値を追い5.5%高。ホンダ <7267> も一段ジリ高になり2.4%高。三菱地所 <8802> は2.4%高など、大手不動産株も前場からの堅調さを持続。円安やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)効果への期待で商船三井 <9104> は4.3%高、クミアイ化学工業 <4996> は9.5%高。
午後、内閣府発表の消費者態度指数が3カ月連続改善と伝えられ、パルコ <8251> は4月8日につけた2008年以来の高値を一時更新し3.3%高。三越伊勢丹ホールディングス <3099> も出直りを強め1.6%高。
外食も回復との期待から厨房機器リサイクルのテンポスバスターズ <2751> (JQS)が10.4%高、欧風居酒屋のハブ <3030> (JQS)は11.5%高。
UMNファーマ <4585> (東マ)はインフルエンザワクチン合弁生産を材料に後場も16.2%ストップ高。テラ <2191> (JQS)は「樹状細胞ワクチン」の共同研究で九州大学と契約との発表を材料に22.7%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きSBIホールディングス <8473> となり株式市場の回復や金融緩和の恩恵大とされて28.1%高の高値更新、2位にはデジタルアーツ <2326> の24.9%高が入りネット選挙解禁にともなうセキュリティ需要や「ウィンドウズXP」のサポート終了に向けた特需の期待がいわれて昨日に続き大幅高、3位にはデジタルハーツ <3620> の21.1%高が入り同様の期待や思惑で連日急伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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