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『九家の書』第3話 イ・スンギ&スジ、“月光抱擁”が話題
MBCドラマ『九家の書』では、イ・スンギとペ・スジ(Miss A)の“月光抱擁”が話題を集めている。写真=サムファネットワークス[写真拡大]
MBCドラマ『九家の書』では、イ・スンギとペ・スジ(Miss A)の“月光抱擁”が話題を集めている。
イ・スンギとスジは、同ドラマでそれぞれ何事にも向う見ずで荒々しい性格を持った半人半獣チェ・ガンチ役と、優れた武芸の実力を持つ無形刀館の教官タム・ヨウル役を担い、熱演を繰り広げる予定。来る15日に放送される第3話ではインパクトあふれる初登場を予告、大きな期待を集めている。
今回、月明かりの下で二人が抱擁する場面が公開され、視聴者たちの関心が寄せられている。偶然出会った二人が一緒に逃亡する中、いきなり気を失ってしまったチェ・ガンチ(イ・スンギ)がヨウル(スジ)の胸に抱かれるかたちとなった。
特に、これまで武道服を着て髪を縛り、男勝りな武芸教官ヨウルの姿のみを披露してきたスジが、長い髪に清純さが引き立つ容貌で現れ視線を集中させているのだ。まるでグラビアのようなシーンを演出したイ・スンギとスジの共演に、視聴者の期待がますます高まっている。
このシーンの撮影は、4月1日、キョンギ道ヨンインのセット場で行われたが、ただ並んで立っているだけでも眩しいほどによく似合う二人の姿が、周囲の人々を感嘆させていた。このシーンは、美しい背景をバックに収めるため、シン・ウチョル監督をはじめ制作陣は特に力を入れた。様々な角度からカメラの位置を変えながら撮影することはもちろん、照明の位置にまで気を使い、延々8時間もの間撮影が続いた。
二人は夜遅くまで同じシーンを何度も撮影したにもかかわらず、「カット」の音がしたらシン・ウチョル監督のところまで駆けつけ毎回モニタリングをチェックするなど格別な情熱を見せていた。二人の奮闘ぶりとスタッフたちの努力がドラマの完成度を更に高めているようだ。
パク・テヨン制作総括PDは、「深い夜を背景に月明かりを浴びた二人の姿は、恍惚さそのものだった。さらに完成度の高いシーンとクオリティーあふれるドラマを作るため、二人をはじめスタッフらが熱い情熱を傾けている。初登場することになる二人の姿によって、ドラマは更に光を放つだろう」と伝えた。
なお、『九家の書』は、半人半獣で生まれたチェ・ガンチが人間になるために繰り広げるスペクタクルで軽快なアクション時代劇。9日に放送された第2話では視聴率13.4%を記録、第1話より1.2%も上昇するという好成績を収め、同時間帯視聴率1位を獲得した。(翻訳:宮本りさ)
※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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