ヒョンビン、タイでのファンミーティングが大盛況

2013年4月16日 18:21

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俳優ヒョンビンが11日、タイ・バンコクのサイアム・パラゴンでファンミーティング『Hyun Bin the 1st Asia Fanmeeting tour in Bangkok』を開催した。写真=O&エンターテイメント

俳優ヒョンビンが11日、タイ・バンコクのサイアム・パラゴンでファンミーティング『Hyun Bin the 1st Asia Fanmeeting tour in Bangkok』を開催した。写真=O&エンターテイメント[写真拡大]

 俳優ヒョンビンが、11日午後6時(タイ現地時間)、タイバンコクのサイアム・パラゴンで『Hyun Bin the 1st Asia Fanmeeting tour in Bangkok』というタイトルのファンミーティングを開催。3000人以上の現地ファンと楽しい時間を過ごした。

 今回のタイ訪問は、3月に行なわれた台北でのイベントに続く2回目のアジアファンミーティングツアーで、韓国を越えてアジアスターとして浮上してきたヒョンビンの人気の凄さがうかがえる。

 10日のタイ入国から2泊3日というタイトなスケジュールの間、ヒョンビンの行く先々で彼の一挙手一投足を逃すまいと、多くの取材陣やファンが集まっていたという。

 ファンミーティングに先立って10日に記者会見が行われ、参加したタイのテレビ番組『チャンネル9』、『チャンネル3』等はヒョンビンについて、「『私の名前はキム・サムスン』、『シークレットガーデン』などのドラマを通じてアジアスターとなった彼は、今後グローバルスターとなっていく俳優」と評した。また、紙面メディアも先を争うように、「アジアスター・ヒョンビンの初訪タイ」をスペシャル記事扱いで伝えるなど、改めてタイでのヒョンビン人気を実感させる。

 イベント関係者は、ドラマ『シークレットガーデン』がタイ現地で高い視聴率を記録し、劇中ヒョンビンが熱演したキム・ジュウォンのセリフが流行するほど大きな話題を集めていると伝えた。

 11日にファンミーティングが行われたバンコクのサイアム・パラゴンは、ヒョンビンの小さなジェスチャーや視線の一つ一つに熱い歓声を上げる3000人以上のファンの熱気であふれかえっていた。今回アジアで 2回目のファンミーティングということで、ますます気合の入ったステージを披露したヒョンビンは、『シークレットガーデン』の主題曲『その男』を熱唱。ファンは割れんばかりの拍手を送り、ヒョンビンに合わせて韓国語で歌った。

 この他にも、ヒョンビンはファンが知りたい様々な話を率直に伝えたり、ステージに上がって来たファン一人一人と記念撮影やハグを交わすなど、終始温かい姿とマナーでファンを感動させた。

 また、タイ最大のイベントであるソンクラーン(旧正月)を迎え、ヒョンビン自らプアンマーライをファンに投げるというスペシャルイベントも行なわれた。プアンマーライとはジャスミンで編んだ手の平ほどの大きさの花飾りで、タイでは幸せと安泰を祈るという意味を持つ伝統的なもの。

 ファンミーティングに参加したファンは、「ソンクラーンをヒョンビンと一緒に迎えられるなんて、これ以上スペシャルなことはない」と大喜び。

 ヒョンビンは、「初訪問にもかかわらず多くの方々が歓迎してくださり、感激で胸を打たれた。特に、タイ最大のイベントであるソンクラーンを迎える時期にタイに来られて、より感慨深い。必ずまたタイに来たい。皆さん、ハッピーソンクラーン!」と、感謝の気持ちを伝えた。

 ヒョンビンのアジアファンミーティングツアーは、4月19日香港、27日シンガポール、5月に中国の上海、広州と続く予定。ヒョンビンは初のアジアファンミーティングを起点に、公式ファンクラブ『The Space』( www.hyun-bin.net )を中華圏まで拡大運営中だ。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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