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エリア情報配信アプリ「GO近所」、マラソンイベントや区での活用事例を紹介(1/2)
時間と場所を限定して情報配信できるサービス「GO近所」(http://go-kinjo.jp/)。今回は、サービス開始から現在までのGO近所の活動履歴を事例とともに紹介する。
◆マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知で、交通規制情報配信
2012年、2013年のマラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知で、GO近所は、マラソン運営事務局とともに交通規制情報を配信した。
一般道路を利用する本大会では、交通規制情報は多くの市民に影響を与えるため、非常に重要である。当日朝早くから規制は開始され、レースが進むにつれ、ブロックごとに徐々に規制は解除される。GO近所では専用スタッフを名古屋ドーム会場に配置し、マラソン運営事務局と連携をとりつつ、グッドタイミングに交通規制・解除情報を配信した。
最近のマラソン人気により、本大会においても名古屋市外、愛知県外からの参加者も多い。
「せっかく訪問するのだから、マラソンだけでなく名古屋も楽しみたいというランナーも多いはず」
GO近所編集部ではそう考え、ランナー向けに名古屋めしと観光情報を配信することにした。観光情報は、1日あれば軽く楽しめるような名古屋近郊の情報を、食事については、編集部イチオシの「名古屋人が教える名古屋めし」特集を組んだ。
掲載店からは、「GO近所のこの記事を見て来てくれたお客さんがいたよ!」といううれしい声も聞けている。
さらに観戦者のためには、マラソン観戦をより楽しめるよう、今いる場所から一番近い「観戦ベスポジ情報」を配信。この記事の中にある「お役立ち情報を見る」をタップすると、別アプリが起動し、エアタグによる観戦ベストポジションや最寄り地下鉄入口が表示される仕組みだ。特に地下鉄情報は、ランナーをおいかける観戦者にとっては便利な情報だ。
2012年、2013年のマラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知では、交通規制情報にくわえて名古屋めし、観光情報を配信した。
観戦者のためには、今いる場所から一番近い「観戦ベスポジ情報」を配信した。
◆東京中野区での取り組み
GO近所と公共団体との連携も進行中である。
3月末、GO近所のメニュー画面に「中野区役所情報」「中野区新学生新生活応援MAP」「中野路地裏MAP」が追加された。もちろん東京中野区内でのみ表示されるメニューだ。
「中野区新学生新生活応援MAP」には、ずらりと飲食店の情報が多くならぶ。中野区に新しく来た人たちにはうれしい情報だろう。これを見れば、ランチのお店をさがすのに困ることはなさそうだ。もしかして、お気に入りのお店も見つかるかもしれない。
これらは記事一覧でみるだけでなく、地図画面にして見た方が位置関係がはっきりわかるため、より使い勝手がよいだろう。アイコンをタップすれば、そのお店の「今」の情報と、営業時間や電話番号といった基本情報が表示される。
区役所情報には、区からのお知らせが掲載されている。4月上旬の今ならば、「中野通り桜まつり」を配信中。近所を探検がてら花見するのもステキだ。
そのほか、デフォルトメニューである「地域防犯情報」にある防犯・防災情報や、診療中の病院情報も配信されている。
4月は人が移動する季節。引っ越しをしたばかりだと、町の情報をどこで手にいれたらよいのかわからず困ることも多いのだが、GO近所には近所の情報が集約されている。きっと、あなたの力強い味方になってくれるはずだ。
東京中野区での取り組みでは、新学生新生活応援MAP、区役所情報、地域防犯情報などを提供している。
[PR]制作:財経新聞編集部
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