10年振りに日本でCSI3★国際馬術大会- GUCCIが乗馬コレクションを披露

2013年4月8日 18:35

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記事提供元:ファッションプレス


国内で10年振りとなる国際馬術連盟(FEI)認定 CSI3★の国際障害飛越競技大会「CSI3★ KAKEGAWA 2013」が静岡県掛川市のヤマハつま恋乗馬倶楽部で開催された。


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本大会に協賛するグッチは、期間中、テンポラリーショップにてブランドを象徴するレザーグッズや乗馬コレクションを披露。ブラックを基調とし、グッチのアイコニックなグリーンとレッドのシグネチャーウェブをあしらった、クラシカルな乗馬ルックだ。



また、大会最終日にはチャリティエキシビション「GUCCI CUPチーム対抗リレー競技」と同大会のグランプリ競技「GUCCI GOLD CUP グランプリ障害飛競技」が行われ、海外、国内の世界トップレベルの選手が競技に参加した。



また、リバースプロジェクト(REBIRTH PROJECT)が競技に使用された障害物の制作支援に参画。さまざまなモノの“再生”を目指すリバース・プロジェクトがプロデュースしたのは、飛越競技で使用される “障害物”。間伐材は、主にスギやヒノキ、建築廃材を使用。これまでの障害飛越競技大会で使われた古い障害物も使用して再生させたという。これにはグッチが毎回開催している国際障害馬術競技会「グッチ パリ マスターズ」でも使用されている障害用のデザインを用いている。大会最終日の3月31日(日)には、リバースプロジェクト代表の伊勢谷とグッチ ジャパン プレジデ ント&CEOのマッテオ・マスカッツィーニが表彰式のプレゼンターを務め、大会を締めくくった。



リバースプロジェクト代表の伊勢谷とクリエイティブディレクターの上野卓史は次のように話す。

「乗馬=上流階級が楽しむ競技と思われがちな概念から少しでも脱却し、大衆が楽しめる伝統的競技であることを伝えていくとともに、障害飛越競技そのものの認知も向上していきたいと思います。また来年も開催するとなれば、リバースプロジェクトらしい参画と、更に進化したかたちで貢献できれば光栄です。」


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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