【銘柄フラッシュ】カービューやエー・ディー・ワークスが急伸しあみやき亭も高い

　　１日後場は、１３時過ぎに日経平均の先物に大口の売りと伝えられ、日経平均と相関度の強いソフトバンク <9984> がジリ安基調となり２．０％安。同じくファーストリテイリング <9983> は１４時頃まで堅調だったものの大引けは前日比変わらず。トヨタ自動車 <7203> は終値で３月５日以来の４８００円割れとなり２．１％安。

　　一方で、好業績株や材料株を買う動きは強く、アークランドサカモト <9842> は前週末発表の決算が好調で、後場一段上値を追った後も５．６％高で高値を更新。あみやき亭 <2753> は１３時過ぎの決算発表を好感し一時７％高となって高値を更新。東京電力 <9501> は今年度の事業運営方針が伝えられて需給妙味を発揮し４．３％高となり、売買代金・出来高とも１位。

　カービュー <2155> （東マ）はヤフー <4689> との提携を好感して１６．４％ストップ高。エー・ディー・ワークス <3250> （ＪＱＳ）は昼１２時に４月末現在の株主を対象に１株を４株に分割と発表したことが好感されて２４．８％ストップ高。

　田中化学研究所 <4080> （ＪＱＳ）は住友化学 <4005> との資本提携を好感し２日続けてストップ高の１７．８％高。

　東証１部の値上がり率１位には株価ひとケタのランド <8918> が入り１４．３％高、２位は住石ホールディングス <1514> の８．０％高で日本・モンゴル間の石炭開発推進を材料に一時高値を更新、３位は図書印刷 <7913> の７．３％高となり低ＰＢＲや逆日歩妙味がいわれて高値更新となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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