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東京ガス、米シェールガス開発事業の権益を初取得
東京ガスは29日、米国現地時間3月28日に、米国の独立系石油・天然ガス開発事業者クイックシルバー・リソーシズ(QRI)社との間で、米テキサス州バーネット堆積盆におけるシェールガス開発事業の権益に関する売買契約を締結したと発表した。東京ガスが米国でシェールガス開発事業の権益を取得するのは今回が初めてとなる。
同シェールガス開発事業は、QRI社がオペレーターとして、米国テキサス州バーネット堆積盆においてシェールガスを開発・生産している事業で、現在約2億7,500万立方フィート/日(ガス相当量)のシェールガスおよび天然ガス液を生産し、米国内市場に販売している。
東京ガスは、2013年2月1日に米国現地法人として設立した100%出資会社の東京ガスアメリカ社の子会社としてTGバーネットリソーシズ社を設立し、同社を通じて同シェールガス開発事業の権益25%を取得する。権益価格は4億8,500万ドル(約455億円)。同事業におけるTGバーネットリソーシズ社持分のガス生産量はLNG換算で約35~50万トン/年と見込まれており、米国内市場に販売する計画。
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