役者・写真家の永瀬正敏、東京で初の本格個展を開催

2013年3月5日 20:05

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記事提供元:ファッションプレス


役者であり、写真家としても知られている永瀬正敏が、東京での初めての本格的な個展、「変化する時間軸の狭間」を開催する。会期は2013年3月29日(金)から4月28日(月)まで。また、同タイトルの写真集も同時刊行される。


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役者として映画を主要なフィールドに多彩な活躍をくりひろげる永瀬は、アートへの造詣も深い。中でも写真とのかかわりを重要視し、一眼レフカメラと機材を肌身離さず持ち歩いて、写真家として永年活動をつづけている。そして昨年以来、東京や台北などでインスタントフィルムによる撮り下ろし作品に取り組んできた。



様々な事象は、時のたゆまない流れの中で常に揺れ動き変わりつづける。永瀬は、時と空間の狭間に揺らぐ非在の存在を追い求め、小さな変化を逃さずシャッターを落としてきた。自我を無と化して、引き寄せた偶然を獰猛に狩る姿は、演じるために自らを虚ろな器へと追い込む役者そのもの。天性の役者魂は、彼の撮る写真の特性へとつながっているのだ。



【展覧会概要】

永瀬正敏写真展「変化する時間軸の狭間」

Masatoshi NAGASE – BETWEEN TIME CHANGES

期間:2013年3月29日(金)~4月28日(月)

場所:Impossible Project Space

住所:東京都目黒区青葉台1-20-5 2F

入場料:無料



【イベント概要】

■永瀬正敏×町口覚×本尾久子トークショー

日時:2013年4月20日(土)17:30開場/18時開始

定員:先着40名

応募方法:IMPOSSIBLE TOKYO KKのフェイスブック ファンページにていいね!をクリック後メッセージにて。



【問い合わせ先】

03-5459-5093 (IMPOSSIBLE TOKYO KK)



【プロフィール】

永瀬正敏 (Masatoshi Nagase) 1966年宮崎県生まれ。

1983年、相米慎二監督の『ションベンライダー』で鮮烈にデビューし、1989年、ジム・ジャームッシュ監督 『MISTERY TRAIN』で国際的な評価を得る。映画『贅沢な骨』(2001)ではスチール撮影をこなし、初のオリジナル写真集を出版。音楽・美術等、アート全般への造詣の深さは広く知られており、90年代以降写真家としての活動の幅を確実に広げている。役者生活30年を迎える2013年は、この30年で出会った人々のポートレート撮影や、全都道府県で地元と密着した撮影の成果を展覧会として結実させるなどの、長期的なプロジェクトに取り組んでいる。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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