【銘柄フラッシュ】ケンコーコムが連日急伸しGSユアサやマツモトキヨシも高い

2013年2月21日 12:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  21日前場は、円相場が反発基調のため、ソニー <6758> が株式売却益の発表にもかかわらず重く前引けは1.6%安の反落、日経平均の先物にも利食いが出たようで、日経平均と連動性の強いファーストリテイリング <9983> は1.1%安。半面、ジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> はボーイング787型機のバッテリー問題で期待の電機配線に設計ミスの疑いが伝えられたため買い直され6.4%高。

  材料株物色は活発で、マツモトキヨシホールディングス <3088> は花粉症や「PM2.5」を材料に3.0%高となり高値更新。含み資産株にも物色が回り、よみうりランド <9671> は6.6%高と出直り急。医薬品ネット販売のケンコーコム <3325> (東マ)は19.1%ストップ高、システム・ロケーション <2480> (JQS)も営業利益の増額修正など好感して26.6%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は昨日に続きクボテック <7709> となり昨年12月に4倍高の値幅妙味をベースに円安効果への期待が続いて3日連続ストップ高の18.2%高、2位は新日本科学 <2395> の17.3%高となり昨年10月に大物仕手筋注目と急伸した記憶があり14日決算発表後の急伸相場に期待再燃、3位はランド <8918> の14.3%高となり株価ひとケタのため「率」は大、4位はアルテック <9972> の10.5%高となり大手企業などが中国での生産割合を低下・分散する動きと伝えられ商機との見方あり戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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