関連記事
Opera、レンダリングエンジンをPrestoからWebKitへ移行すると発表
記事提供元:スラド
take-ash 曰く、 Opera SoftwareがブログにてレンダリングエンジンをPrestoからWebKitへ移行すると発表した(GIGAZINEの記事)。また、JavaScriptエンジンはV8になるという。
まずモバイル向けを先に開発し、デスクトップ版はその後になる、としている。エンジンは入れ替わるが、ユーザ体験としては従来通りであり、これまでは正常に表示されなかったページ等が正しく表示されるようになる。拡張機能については、既存のものを変換するコンバーターが開発中であり、新しいOperaでも動作する予定である。
Webkit化の理由として、1995年頃はWeb標準を決定しようとするNetscapeやInternetExplorerに対抗するために独自のレンダリングエンジンが必要であったが、Web標準がHTML5となり相互運用性が高まったことを挙げている。
これまでOperaからタブ機能、スピードダイアル機能、データ圧縮による高速化など様々な新機能を実装してきたが、今後はWebKitの開発に参加することで引き続きWebに貢献していく、としている。
スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Opera | インターネット
関連ストーリー:
MicrosoftはWebKitに移行すべきか 2013年01月14日
WebKitの縦書きバグを修正して報奨金をもらおう? 2013年01月13日
Microsoft、「WebKitはWeb標準を破壊している」と主張 2012年11月20日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク