Google Maps、北朝鮮情報が追加される

2013年2月1日 06:00

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 GoogleのCEO、Eric Schmidt氏が北朝鮮訪問をGoogle+で明かしたばかりであるが、火曜よりGoogle Mapsに北朝鮮地図が追加されている(本家/.The Wall Street Journal記事)。

 Google Mapsのサービスが提供され始めてから8年間、これまで北朝鮮は空白のままであった。だが今回、北朝鮮の詳細な情報の追加により、現在は道路や建物、ランドマークの名前が表記され、強制収容所の所在地につけられた影はその敷地面積の膨大さを伝えている。

 Google広報は、今回のGoogle Mapsの刷新とSchmidt氏の北朝鮮訪問には関係がないとしている。一般ユーザーが地図情報を入力できる「Map Maker」を通じて寄せられた情報や複数の地図メーカー、そして北朝鮮からの亡命者などからの情報をソースに今回の地図は作成されたそうだ。

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