ソフトバンクによる米 Sprint 買収に米司法省と国土安保省が待ったをかける

　ある Anonymous Coward 曰く、

　昨年 10 月、ソフトバンクが米第 3 位の携帯キャリア Sprint を買収することについて発表したが (/.J 記事、ITmedia ニュースの記事)、米司法省および国土安全保障省が調査を進めている模様 (Engadget Japanese の記事より) 。

　調査が完了するまで米連邦通信委員会 (FCC) に対し買収に関する決定を下さないように要請しているという。調査の目的は「裁判所の命令があった場合、ソフトバンクが米当局に協力して通信傍受を行うことが可能か確認すること」だそうだ (Thomson Reuters News ans Insight の記事) 。

　ソフトバンクがこれに従わないとは思えないし、Sprint のスポークスマンも「型通りの要請」としているが、(日本からしてみると) なかなかえぐい要求ではある。

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