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ゲームメーカーTHQの倒産が正式に決定、24年の歴史に幕
記事提供元:スラド
ymitsu 曰く、 1月23日、『Saints Row』や『Metro 2033』などのヒット作で知られた北米の大手ゲームメーカーTHQの資産の競売が終了し、THQの倒産が正式に決まった(4Gamerの記事)。THQは2012年12月に連邦倒産法第11章を申請し、再建の道を模索していたが、結局はセガやテイクツーなどに各スタジオごとにバラ売りされることとなり、24年の歴史に幕を下ろすこととなった。
THQは2010年、Wii向けにペンタブレット型デバイス「uDraw Gaming Tablet」をバンドルした子供向けテレビおえかきソフト『uDraw Studio』をリリースし、100万台以上の大ヒットとなったものの、続けて出したPS3版とXbox 360版はユーザー層の違いからか140万台も売れ残り、3300万ドルの損失を出し一気に経営が悪化(4Gamerの関連記事、eurogamerの関連記事)。2012年2月には日本法人を閉鎖するなどリストラを進めていたが好転しなかった。
THQとしては「uDraw」を単なるテレビおえかきではなく「バランスWiiボード」や「Kinect」と同様の「ゲームプラットフォーム」として展開する目論見だったようだが、その賭けに負け、このような結果となってしまった。
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