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ドコモ、スマホと家電を連携させる取り組み「ドコモ スマートホーム」を展開
NTTドコモは22日、スマートフォンと家庭の機器とを連携させ、動画や音楽をはじめ様々なコンテンツを家庭で自由に視聴できる環境を提供する取り組みを、「ドコモ スマートホーム」として展開すると発表した。
第1弾として、dマーケットの豊富なコンテンツを家庭でも楽しめる「dtab」「SmartTV dstick」を提供し、家庭のブルーレイディスクレコーダーに録画した番組などの高画質コンテンツをスマートフォンでも視聴できるよう「Twonky Beam」アプリを機能拡充する。あわせて、「dtab」「dstick」の利用に必要なWi-Fi通信を家庭内で手軽に始められる「Home Wi-Fi」(無線LANルーターレンタルサービス)を提供する。
「dtab」はdマーケットの使いやすさを重視した、家庭で楽しむWi-Fi専用10.1インチタブレット。dマーケットの使いやすさを追求した専用のホーム画面を搭載し、dマーケット内のすべてのサービスに直接アクセスできる。3月下旬にドコモオンラインショップで販売し、4月中旬以降、全ドコモ取扱店に拡大する。販売価格はキャンペーン価格として9,975円(税込)を予定している。
「SmartTV dstick」は、スマートフォンで楽しんでいるdマーケットの映画やアニメ、音楽を、追加料金なしで自宅のテレビに映して楽しめる機器。Youtubeの動画も視聴可能なほか、自宅の固定ブロードバンド回線とWi-Fiを介してコンテンツをストリーミング再生することもできる。また、手持ちのスマートフォンをリモコンのように使って簡単に操作可能。「SmartTV dstick」は3月以降にドコモオンラインショップで販売する。価格は8,925円(税込)の予定。なお、ドコモオンラインショップでの販売にあわせて、「dstick」を多くの人に体験してもらうため、抽選で合計70,000人に無料で提供するキャンペーンを実施する。
また、今回、家電連携アプリ「Twonky Beam」が機能を拡充し、フルHD画質に対応する。これにより、家庭のブルーレイディスクレコーダーに保存されているフルHD画質の番組を転送し、フルHDディスプレイ搭載のスマートフォンでそのままの画質で楽しめる。ストリーミング再生のほか、一部の対応機器からはスマートフォンに保存して外出先で楽しむことも可能。また、NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」を利用の顧客は、「ひかりTV」のセットトップボックスと連携して、フルHD画質で提供されている「ひかりTV テレビサービス」の番組60チャンネル以上(予定)をスマートフォン・タブレットでも高画質のまま視聴できる。
さらに、ドコモは、家庭でのWi-Fi利用を実現する無線LANルーターをレンタルにて提供する。提供開始日は2013年3月1日の予定。月額使用料は指定のパケット定額サービスまたはデータ通信専用プランを契約している顧客は無料、それ以外の顧客は315円(税込)/月。
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