石油資源開発、米テキサス州のシェールオイル開発権益を追加取得

2013年1月16日 18:50

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 石油資源開発は、昨年米テキサス州のシェールオイル開発プロジェクトに参入し、取得した鉱区において順調にシェールオイルの生産を拡大中だが、今回新たに、既参入鉱区に隣接する200エーカー(約81万m2)の鉱区の権益50%および640エーカー(約259万m2)の鉱区の権益5%を、石油資源開発の子会社であるJapex(U.S.)社を通じ取得したと、16日に発表した。今回新たに権益を取得した鉱区は、今後、既参入鉱区と一体開発する予定。

 石油資源開発は、油分が豊富で生産性の高い同地域において、既参入鉱区のオペレーターで当該鉱区の95%の権益を有し、シェールオイル開発において実績があるマラソンオイル社との共同開発を通して、引き続き当該技術等の知見習得に努める方針。また、同開発を通して得られる知見は、秋田・女川層タイトオイルに関わる実証試験の今後の検討においても有用であると同社は考えている。

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