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中小企業の財務・経理担当者必見!ファクタリングとは違う 小口売掛金を活用した融資で資金繰りを円滑にする方法(2/2)
よく使われる「ファクタリング」との違いは?
売掛金を活用して、早期に資金化するといえば、「ファクタリング」が一般的に知られている。しかし、ファクタリングを利用する際には、対象となる取引先との合意がなければ利用できない。また、ファクタリング導入により取引先には振込口座の変更に伴う手間をかけてしまったり、資金繰りが苦しいのではないかといった信用不安を煽らないようにしたり、様々な“配慮”が必要になってくる。一方で、『スターABL』であればファクタリングを利用する際のデメリットをある程度補完できると考えられる。
『スターABL』をご利用いただく場合は、取引先に通知をすることもありませんし、ご融資の際に取引先からの支払い口座を変更していただく必要もありませんので、これまでと変わらず取引先との関係を継続できます。ご融資の際には、法務局で債権譲渡登記を行いますが、登記を行う際も、現在では商業登記簿謄本には記載されませんので、対外的に知られる可能性はかなり低いです。」(花房氏)
【参考】自社(債権者)と売掛先(債務者)の観点から見た比較
事業融資は、直接相談するのが一番
このように、『スターABL』は十分に検討に値する融資方法であると考えられるが、希望通りに融資実行をしてもらえるかどうかは、案件によって異なるそうだ。
「実際のご契約とご融資実行にあたっては、手続き上いくつかの書類の提出にご協力いただくことになりますが、審査と同時並行で徐々に準備を進めていきますので、まずは資金が必要となる日から逆算してご連絡をいただければと思います。遠方からご来店いただく必要もございませんし、インターネットでの相談申込をご利用いただければ、担当から折り返しご案内をいたしますので、まずは気になることがあればぜひお問合せください。」(中嶋氏)
何でも気兼ねなく相談できそうな、好印象な担当者であるが、融資対象となる企業と同様に少数精鋭で日々頑張っているので、以下のチェックポイントを最低限クリアした上で相談申込へ進んでもらいたい。
【参考】『スターABL』相談申込前に確認しておきたいポイント
取材を終えて
今回は、中小企業円滑化終了後を見据えた、新しい資金繰り対策について尋ねたが、企業によって最適な方法は異なる。今回調べたこと以外でも、様々な対策や事例があるので、積極的に情報を集めて欲しい。
ローン詳細
スターABL(動産担保融資)(相談申込/申込)
(企業データ)
社名/株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンス 設立/2010年9月10日 代表者/代表取締役社長 小泉 史憲 資本金/1億25百万円 株主/株式会社東京スター銀行 100% 従業員数/9名(2012年3月末)
[PR]文、企画編集/SBIホールディングス株式会社 イー・ローン事業部(http://www.eloan.co.jp/)
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