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標準体重オーバーの人のほうが標準体重の人よりも死亡リスクが低い
記事提供元:スラド
米疾病予防管理センター(CDC)の調査によると、標準体重を少しオーバーしている人のほうが標準体重の人よりも死亡リスクが低いという結果が出たとのこと(JAMA掲載論文、WSJ.comの記事)。
調査はPubMedとEMBASEから抽出したデータの重複を除外したもので、サンプルサイズは288万人以上。すべての死亡原因についてハザード比をBMI値ごとに標準体重(BMI 18.5~25)と比較したという。その結果、標準体重の人と比べて標準体重オーバー(BMI 25~30)の人は6%、グレード1の肥満(BMI 30~35)の人は5%死亡リスクが低かったとのこと。ただし、肥満の人全体(BMI 30以上)では18%、グレード2~3の肥満(BMI 35以上)では29%死亡リスクが高くなる。標準体重オーバーの人は肥満になる可能性が高いので、健康的な食生活や適度な運動などを心がける必要があるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | 統計 | 医療
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