セコムが「民間初」の空飛ぶガードマンロボットを開発

2012年12月27日 18:24

印刷

記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward曰く、セコムが「民間防犯用としては世界初」という、ヘリコプター型監視ロボットの試作機を開発した。2014年の実用化を目標としているという(日経新聞ASCII.jp)。

 この試作機は4基のローターを搭載し、ヘリコプターのように飛行が可能。敷地内に設置されたレーザーセンサが不審者を検出すると対象に接近し、画像を撮影してセコムのコントロールセンターに通報するという。対象が自動車の場合はナンバープレートを撮影するように移動し、また不審者が迫ってきた場合は一定の距離をとりながら旋回するという。

 飛行台車は、測量用無人航空機メーカーとして有名なドイツAscending Technologies社製で、高度50mまでの飛行が可能という。実用化の際は月額5000円以下のオプションとして提供を検討するという。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | ロボット

 関連ストーリー:
セコム、東電傘下のデータセンター事業を500億円で買収 2012年09月20日
トヨタ自動車も人型ロボットを公開 2004年03月11日
セコムからおっかけ警備ロボット 2002年10月02日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事