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震災で地盤沈下 年2センチ以上が11地域
記事提供元:エコノミックニュース
環境省の調べで平成23年度に年間2センチ以上地盤が沈下した地域が14地域、2センチ以上沈下した1平方キロメートル以上の地域面積は5919.5平方キロメートルとなったことが18日分かった。14地域のうち、震災によるものとみられる地盤沈下(年2センチ以上)が11地域にのぼった。
それによると、22年度に比べ、沈下地域は8地域増加。面積では1076倍に広がった。環境省では「東北地方太平洋沖地震による影響が大きいと推測される」としている。
23年度に地盤沈下の測定が行われた地域は21都道県の31地域で、地震による影響があったとしたところが10都県14地域。影響なしが6県9地域、影響があったかどうか分からないが5道県8地域だった。
全国で2センチ以上地盤沈下した14地域のうち、地震の影響があったが11地域にのぼり、分からないが2地域。なかったは1地域のみだった。また、わからない、なかったと答えた地域の地盤沈下面積はいずれも1平方キロメートル未満になっていた。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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