三菱電機、福山製作所のスマートメーター生産棟を稼働開始へ

2012年12月4日 13:11

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生産棟のイメージ図(画像:三菱電機)

生産棟のイメージ図(画像:三菱電機)[写真拡大]

 三菱電機は4日、福山製作所(広島県福山市)にスマートメーターの生産棟を新たに建設し、2012年12月19日に竣工すると発表した。投資額は約10億円。2013年1月から順次稼働を開始し、スマートメーターの生産体制の整備を図っていく。

 オフィスや家庭などの電力消費量の随時把握による電力の需給調整と検針業務の効率化に貢献する電流制限機能と通信機能を持つスマートメーターの導入が、東日本大震災の影響による電力供給不足から各電力会社やマンションの高圧一括受電システム事業者にて加速している。このような状況を受け、三菱電機は、福山製作所に新たに生産棟を建設し、高品質スマートメーターの短納期供給体制の整備を図っていく。

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