富士通、クラウドで愛犬の健康管理をサポートする歩数計「わんダント」を発表

2012年11月28日 10:46

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「わんダント」を装着した様子(写真:富士通)

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  • 「わんダント」(写真:富士通)
  • サービスイメージ(画像:富士通)

 富士通は27日、富士通研究所の動作推定技術を用いて開発した愛犬用歩数計「わんダント」と、愛犬の健康管理をサポートするペット業界初のクラウドサービスをあわせて11月28日に提供開始すると発表した。

 同サービスでは、携帯電話の開発で培った人にやさしいセンシング技術を応用した犬専用の歩数計「わんダント」を愛犬の首輪に装着することにより、歩数・震え(ぶるぶる動作)・温度変化のデータを自動で測定・蓄積する。そのデータはクラウド上に集約され、専用のWebサイトでグラフとして閲覧できるため、愛犬の活動状態が一目で分かり、飼い主は愛犬の肥満予防や健康管理を手軽に行うことができる。

 「わんダント」は、3D加速度センサーと、犬の前脚の動きを検知し前脚の動く速さや脚の長さをベースに歩数測定する動作推定技術を適用することにより、犬の歩数の自動カウントを実現したペット業界で初の本格的な犬専用の歩数計。これにより、愛犬の歩数の高精度な自動計測が可能になった。

 「わんダント」は富士通コワーコの公式Webショップ「富士通さぷらい広場(楽天/amazon)」で販売する。また、一部のペットショップ店頭でも購入可能。販売価格はオープンだが、販売価格には1年分のクラウドサービス利用料が含まれる。なお、2年目以降のサービス利用料は月額420円(税込)を予定しているという。

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