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日揮、サウジアラビアで大型製油所新設プロジェクトの中核設備を受注
日揮は26日、同社サウジアラビア法人JGCアラビア社と共同で、サウジアラビア国営石油会社(通称: サウジアラムコ社)が同国ジャザン地区で計画している大型製油所新設プロジェクトの中核設備を受注したと発表した。
日揮は、新設製油所(日量40万バレル)の中核装置である接触改質装置および芳香族製造装置に係る設計、機材調達および建設工事(EPC)の役務を担う。
ジャザン経済都市では、108km2という広大な土地に発電所、造水設備、港湾設備、住宅地を今後順次整備し、重工業のほか電子部品、医薬品、食品などの製造業の誘致を進めていく計画。日量40万バレルの製油所を新設する同プロジェクトは、ジャザン経済都市の基幹産業として、またシンボル的な存在として、サウジアラムコ社が計画を推進している。
サウジアラムコ社は同プロジェクトの規模が非常に大きいことから、装置毎に14のパッケージに分割して入札を実施し、日揮はそのうち中核設備である接触分解装置および芳香族製造装置を建設するプロジェクトを受注した。
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